FIPと診断されてから役に立ったもの・おすすめ商品

えんじゅ20190106 ねこ用品

こんばんは、Mです。
えんじゅは2019/1/29(火)に、FIPで亡くなりました。
その際に役立ったものを紹介したいと思います。
みにゃさまが愛する猫ちゃんと、すこしでも長く、一緒にいられますように。

おすすめ商品について

ここでは、えんじゅがFIPだと診断されてからの10日間で、
我が家で大変役に立ったものを紹介します。
えんじゅの場合は役に立ちましたが、それぞれの猫ちゃんの状態に応じて必要になるものは違うかと思います。
猫ちゃんの様子を見ながら使うものなどを判断してください。

ごはんとくすり

えんじゅの場合、FIPと分かってからすぐに立てなくなりました。
もともと食が細いのもあり、ごはん・水・くすりは人間が食べさせるしか手段はありませんでした。

病院の先生にもなんとかカロリーを、と言われたので
えんじゅにとって無理のない範囲でごはん(カロリー)をあげるようにしました。

なんとかカロリーを摂取してほしい、と、使用したのはこちら↓

カロリーエース 猫用流動食

カロリーエースプラス 猫用流動食

液体状の総合栄養食です。
我が家ではえんじゅを膝にのせ、シリンジを使ってこのごはんを食べさせて(飲ませて)いました。
このごはんのおかげで長生きしてくれたと言っても過言ではありません。
高栄養ごはんの種類はあまり多くないですし、
あっても割高なものが多い印象なので、
この商品は本当におすすめです。

シリンジ

使用したシリンジはこちらです↓
(クリックすると、Amazonのページが開きます)

シリンジ – 12ml 注入器 – 計量用 小動物のエサやり インク注入 – TOOLIFEによる4個の無菌注射器(無針付き)

上記のシリンジにごはんを入れてあげました。
個人的には上記リンクのシリンジのように、メモリ付きのほうが便利だと思います。
どれくらいごはんをあげているのかわかりやすかったので。

スポイト

あと、シリンジではないですが、こちらのスポイト(100均)も使っていました↓

このスポイトでは、水や液体状にしたミルクをあげるのに使っていました。
えんじゅの場合、水を飲むのを嫌がったので、
シリンジで水をあげ、すごく抵抗する場合はこのスポイトを使っていました。
シリンジよりは水の出る勢い?が弱いのが、えんじゅにとってはいいのかもしれませんでした。
液体状にしたミルクも、シリンジよりはまだ飲んでくれるかな、とスポイトを使っていました。

すりばち

病院で錠剤の薬をいただいたのですが、
えんじゅは錠剤を飲む力?がなくなっており、
錠剤のままでは飲めませんでした。
その時に利用したのがこのすりばち(100均)です↓

病院の先生に薬を飲んでくれないことを相談したら、
「粉状にしてあげてみたら?
 今処方している薬(3種類)、混ぜてあげても問題ない」
とのことだったので、薬(3種類)を一度に粉状にし、
上記の液体流動食に混ぜて、あげていました。

薬はすごく苦かったのか、いつも吐きそうにしていたので、

液体流動食に混ぜて、シリンジで飲ませる
→液体状にした粉ミルクを飲ませる(薬を流し込む)

という風にしてあげていました。
この方法ではわりと薬を摂取してくれました。

薬によっては混ぜてはいけないものもあるかもしれませんので、
お医者さんに確認してみてください。

ティッシュとキッチンペーパー

えんじゅにごはん・水・薬をあげる際、
ひざに載せていたのですが、
その時に口からごはんや水が垂れたりするので、
ティッシュペーパーとキッチンペーパーはめちゃくちゃ消費していました。
なにかと役に立つのでおすすめです。

トイレ関係

えんじゅはFIPと分かってから、立てなくなりました。
多分、足の神経に障害・炎症が出ていたのではないかと思います。

そのため、トイレをいつもの猫用トイレですることができませんでした。
歩けなかったので。

なので、使ったのはこちら↓

ペット用おむつ

えんじゅは小柄なので(体重1kg前後)小さいおむつにしました。
きちんとつけられたかなど不安でしたが、
付けてみるときちんとおむつにおしっこをしてくれました。
この商品ではおしっこをすると一部分の色が
黄色→青色に変化し、用を足したのか、分かりやすかったです。

えんじゅはいつもクッションの上に寝させていたので、
おむつがあると下記のメリットがありました。

  • 他のものが汚れない(人間の負担が減る・トイレの心配をしなくて良い)
  • えんじゅ(猫自身)が汚れない

おむつ、おすすめです。

ペットシーツ

おむつをおすすめしていますが、ペットシーツも使っていました。
おむつからおしっこが漏れることや、吐くことが心配だったので。

ほぼおむつを使っていましたが、時々役に立ってくれました。

(ペットシーツはねこちゃんが虹の橋を渡ってからも使うので
用意しておくといいかもしれません。)

ドライシャンプー

おしっこがもれたり、ごはんがこぼれたり、
えんじゅの体が汚れてしまったとき、ドライシャンプー(すすぎ不要)を使っていました↓

A.P.D.C. キャットフォーミングシャンプー

A.P.D.C. キャットフォーミングシャンプー 無香料
↑アマゾンの商品リンクです。

使い方としては、
泡を汚れている部分につけて、指でこする
→濡らしたタオルで泡を拭き取る
→→乾かす
でした。
匂い付きだと嫌がるかなあと、無香料タイプにしました。
思っていたよりも体がきれいになって、
毛がふわふわになったので買ってよかったですが、
広範囲を洗うと、乾かすのが大変かもしれません。

お部屋環境

加湿器

もともとFIPと診断される前から使っていましたが、
とにかく加湿器をつけっぱなしにしていました。
空気が乾燥しないように気をつけました。

暖房(オイルヒーター)

部屋を乾燥しないようにするのに加え、
とにかくえんじゅの体温が下がらないようにと
暖房もつけっぱなしにしていました。
オイルヒーターの場合だと、空気が乾燥しづらく、
つけっぱなしにしていても火事などの心配がほぼ不要なので便利でした。

とりいそぎのまとめ

FIPと戦うみにゃさまの、すこしでも役に立ったらとまとめました。
急いで記事を書いたので、また何か思い出したりしたら、追記していきたいと思います。

FIPの治療薬が、実用化されますように。
みにゃさまが、一日でも長く、だいすきなねこちゃんと一緒にいられますように。

M

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